一人暮らしの生活費 いくら? - これからひとり暮らしを始める方へ

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一人暮らしの生活費

春になると初めて一人暮らしを始める方もいると思います。
一人暮らしの生活費って、一体いくらぐらいかかるのだろう?経験がない人は見当もつきませんね。
そこで、今回は、わたくし普通のサラリーマンの実例をもとに、一人暮らしの生活費を詳説したいと思います
以下に紹介する一人暮らしのコストは、私の過去1年間の実績をベースにしています(実は、私は家計簿をつけています)。
なるべく消費金額の詳細を書きますので、自分の生活・消費傾向と照らし合わせて、そこから自分の場合のコストを計算してみてください。

それから、先に断っておきますと、以下に掲げる私の生活費実績は、「節約モード」です。
この1年間お金を貯める為、節約気味に消費してきました。ですので、この点を加味頂き読んでください。

生活費にはどんな項目がある?

詳細に入っていく前に、一人暮らしをするとどんな費用が発生するのか?大まかに把握しておくことが必要です。

まずは、衣食住です。
説明するまでもないですが、
:衣服にかかる費用です。私服と仕事用の服があります。耐用年数がある上着のようなものもあれば、靴下のように半年一年でダメになるものもありますね。
:食費です。外食する場合と自炊する場合で大きく異なりますね。
:一人暮らしの場合は、賃料とそれにかかる保険料になります。

次に重要になるのが、水道・光熱費、医療費、通信費、日用品・雑費、美容が来ます。
水道・光熱費:生活様式により変わります。また、住む地域でも単価が変わってきます。
医療費:通院されている人とそうでない人で変わります
通信費:携帯電話代。賃貸の部屋にネット環境が無ければWifiも必要ですね。
日用品・雑費:生活していくためには、いろいろな物を消費しますし、使っていくと摩耗して駄目になる物もありますね。
日々消費していく物としては、石鹸、洗剤(衣類、台所、掃除用)、歯ブラシ、歯磨き粉、テッシュ、トイレットペーパー、ラップ、アルミホイル、ごみ袋。。。
時々買い替えが必要な物:布団、タオル、掃除用具、食器、調理器具。。。
美容:髪を切る費用です。ちなみに、私は2カ月に1回のペースです。

そして、最後に生きていくために必ずしも不可欠ではないが、でも必要なものとして、交際費、娯楽があります。
交際費:同僚、友人との外食(飲み)や親類や友人へのプレゼント(誕生日、クリスマス、父・母の日など)にかかるお金です。冠婚葬祭もこちらに含みます。
娯楽:自分の楽しみ(趣味)にかかる費用です。

上記の生活費各項目の内、各個人の生活様式・消費活動に帰属するものがあります。これらは、自分でなければ分かりません。例えば、服飾(衣)、賃借料(住)、医療費、通信費、美容、交際、娯楽です。これらは、あなた次第で増えもするし、減りもします。
賃借料は、エリアと物件で決まります。
服飾、医療、通信、美容、交際、娯楽は、これまでの自分の実績を見返せばわかりますね。

一方、一人暮らしをやった事が無いとイメージがわかないのが、食費、水道・光熱費、日用品・雑費です。以下にこれらの費用をいくらぐらい見ておけばいいのかの指標を示したいと思います。

一人暮らしの食費、水道・光熱費、日用品・雑費はいくら?

食費、光熱費、日用品・雑費は、実際に一人暮らしをしてみないと分からない費用ですね。
ここでは、私の過去一年間の支払い実績概算とその諸条件をお見せしたいと思います。

尚、私は、40代男性、東京23区内に在住しているサラリーマンです。仕事は、平日、朝9時から、残業が多く帰宅は11-12時なることが多いです。

■食費:28,000円/月
<内訳>
自炊         16,500円/月
平日ランチ       9,000円/月
仕事中の飲み物、おやつ 2,200円/月

<詳細>
・私は、自炊派です。
月曜日から金曜日の朝食、夕食および週末、祝祭日の3食は、自炊です。週末に作って、保存容器に入れて冷蔵・冷凍し、チンして食べます。
お米は、ネット通販で3,000円/10kg程度の安いものを買っています。ここはケチっていますね。週末に5合を炊いてその週食べていきますが、当然足りなくなるので、途中インスタント麺等を挟みます。このペースですと、10kgのお米が約2カ月でなくなります。

・平日のランチは、平均ワンコイン(500円)です。

・その他、仕事中の飲み物、おやつは、週末スーパーで調達しています。

■光熱費:6,200円/月
<内訳>
電気   4,600円/月
水道   1,600円/月
*私が借りている部屋は、夜間蓄熱式機器(エコキュートのようなもの)を使っているので、ガスは使いません。

<詳細>
・上記の通り、私の場合は、ガスを使用していません。温水は、電気で沸かしています。調理台は、IHクッキングヒーターです。
・お風呂ですが、湯船にはお湯をためずに、シャワーで済ませています(1回/日)。/

・上記の通り、平日日中は家におらず、寝に帰っている状態です。

・電気は、東京電力ではなく、小売電気事業者と契約しています。借りている部屋に夜間蓄熱式機器があるので、夜間の電力が安くなるプランを使っています。
・冷暖房は、極力使用しないようにしています。

・水道代は、2か月1回、偶数月の支払いです(東京都水道局)。

<参考>
私の例だと、ガスを使用する物件の光熱費が分かりにくいですね。ネットで調べた、平均値は以下の通りです。
電気代:一人暮らしの場合、全国平均3,500円/月だそうです。
ガス代:東京ガスの都市ガスですと、一人暮らしの場合、1,500円/月と言われています。

<オススメ 歯ブラシ>  *長年、愛用してます。


日用品・雑費:3,000円/月
<内訳>
日々消費していく物    1,000円/月
(例:石鹸、洗剤、歯ブラシ、歯磨き粉、テッシュ、トイレットペーパー、ラップ、アルミホイル、ごみ袋等)
時々買い替えが必要な物  2,000円/月
(例:布団、タオル、掃除用具、食器、調理器具等)

<詳細>
石鹸、洗剤、トイレットペーパー、歯磨き粉、ラップ等の日々消費していく物だけでしたら、1,000円/月もあればおつりが来ます。
でも、布団、タオル、掃除用具、食器、調理器具等の時々買い替えが必要な物の予算も確保しておかなければなりません。それから、コロナ禍で、マスクや消毒液等も使うようになりました。これらを加味すると、合計3,000円/月を見込んでおいた方がいいと思います。

以上、一人暮らしの生活費でした。
是非、参考にしていただいて、一人暮らしの準備を進めていただければと思います。
また、一人暮らしを始める初期費用や買い物の工夫に関して、記事を書いていますので、併せてご覧いただきますようお願いいたします

<関連記事>
一人暮らしの費用(1/3)-初期費用
一人暮らしの費用(2/3)-初期費用
一人暮らしの費用(3/3)-生活費
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<一人暮らしオススメ商品>
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②キッチン作業台・・・狭いキッチン、この作業台があれば、自炊もはかどる



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