一人暮らしの費用(3/3)－生活費
４）生活費（月額の生活コスト）
前2回にわたり、一人暮らしを始めるにあたっての初期費用を見てきました。今回は、一人暮らしの生活費（月額）を見ていきたいと思います。
既に一人暮らしをしている方で、生活費の見直しを検討する場合にもご活用ください。
下の表をご覧ください。これは、普通のサラリーマンである私のケースを基に作成しました。住む場所や生活スタイルによって、金額は変動すると思います。自分の場合に当てはめて、再計算してみてください。
尚、下記に掲げる金額は、少々、節約気味の数字として捉えていただいた方がいいと思います。
上記の表に関して、以下補足していきます。
１．家賃
この家賃ですが、東京23区、山手線の外側で、都営地下鉄の駅より徒歩11分のロケーションです。2階建てアパートの2階のワンルーム（専有面積：15m2）の物件です。
２．食費
自炊ですが、私の場合、平日の朝食・夕食、および土・日の3食が対象です。平日の朝・夕食は、週末にまとめて作って、タッパー（保存容器）に入れて冷蔵庫（冷凍庫）へ。冷凍した場合は、前日または朝から冷蔵室へ移動し回答しておきます。そして、食べる時に電子レンジでチンして食べてます。
３．光熱費
光熱費に関係する私のライフスタイルですが、以下の通りとなります。
・基本、自炊する・・・平日の朝食・夕食、週末の3食を自炊する（IHクッキングヒーターを使用）
・毎日シャワーを浴びる（風呂桶にお湯は貯めない）
・洗濯は、週末に2回まわす。
・冷房、暖房は、極力使わない。
・特に、週末に電気を大量に使用する趣味があるわけでもない。
人によっては、電気代をもう少し大目に見ておいた方がいいと思います。
と言うことで、ライフスタイルにによって、光熱費は、合計8,000から10,000円を見てください。
４．日用品
石鹸、シャンプー、リンス、歯ブラシ、歯磨き粉、ディッシュ、トイレットペーパー、ラップ、アルミホイル、衣類の洗濯洗剤、お風呂洗剤、トイレ洗剤、各種ブラシなどなど多岐にわたります。でも、一人暮らしだと、結構減らないものです。\1,500/月を見ておけば十分だと思います。
６から１３（外食、衣服、美容、医療、交際、娯楽、冠婚葬祭、交通）は、人によって大きく変わるので、個々の数字は掲載していません。これまでの自分のケースを思い出して、計算に入れてください。
以上、3回にわたり、一人暮らしを始めるサラリーマンの為に、私の場合をベースにして、一人暮らしのコストを明らかにしてきました。新入社員の方、転勤の方に参考にしていただきたいと思います。また、節約を考えている方には、少々節約している私の場合と比較してみてください。
＜もっと知りたい方へ＞
一人暮らしの費用(1/3)－初期費用
一人暮らしの費用(2/3)－初期費用
一人暮らしの生活費 いくら？ － これからひとり暮らしを始める方へ
エクセル家計簿を使ってお金を貯めよう！ － 予実管理の応用
節約・健康！ 自炊の方法 － 「週末集中自炊法」
