業務効率&仕事の質アップ ショートカットキーを覚えよう アウトルック編
エクセル、パワーポイントに続き、今回はアウトルック(Outlook)のショートカットキーを紹介します。
エクセルでデータと集計したり、パワーポイントでプレゼン資料を作ったりするのに比べたら、メール処理自体は、重たい業務ではありません。但し、毎日、相当な件数のメールを処理して入りのではないでしょうか?
今回は、新規メール作成から、送信までをショートカットで素早く処理する方法を紹介します。
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「Ctrl + N」で、新しい(new)メール作成画面を開きます。
もし、受信したメールに返信したい場合には、
「Ctrl + R」で返信(reply)画面を開き、
「Ctrl + Shift + R」で、受信者全員への返信画面を開きます。
一方、「Ctrl + F」で、転送(forward)画面を開きます。
メール作成画面が立ち上がると、カーソルは「宛先」欄にあります。
宛先を入力したら、「Tab」を押すことにより、カーソルを「CC」欄へ移動することができます。
更に、「Tab」を押すと、カーソルが「件名」欄へと動きます。もう一回の「Tab」で、本文の欄へ行くことができます。
ここまで、ノー・マウスで来ることができました。
本文の部分は、自分でキーボードで入力したり、他のメールやファイルから、コピー&ペーストする場合もありますね。この場合、どうしても様々なフォントの種類やサイズ、行間が、混ざってしまいます。これを一発で書式を揃えたいときは、揃えたい文章を選択して、
「Ctrl + スペース」を押すことにより、設定してある標準書式に統一することができます。
メールが完成しました。送信は、「Alt + S」で行います。
いかがでしょうか?キーボードとマウスを行ったり来たりする必要が無くなりました。
これで、素早くメール処理が行うことができ、より重要な業務に時間を割くことができるようになります。
他のショートカットキーに関しても、下の表で紹介します。ご活用ください。
ショートカット | 操作 | 備考 |
Ctrl + N | 新しいメール画面を開く | NewのN |
Ctrl + R | 返信画面を開く | ReplyのR |
Ctrl + Shift + R | 全員返信画面を開く | ReplyのR |
Ctrl + F | 転送画面を開く | ForwardのF |
Ctrl + スペース | 標準書式に統一する | |
Alt + S | 送信する | SendのS |
Ctrl + Z | 操作を元に戻す | |
Ctrl + B | 文字を太字にする | BoldのB |
Ctrl + I | 文字を斜字体にする | ItalicのI |
Ctrl + U | 文字に下線を引く | UnderのU |
Ctrl + C | コピーする | CopyのC |
Ctrl + X | 切り取る | Xがハサミに見える |
Ctrl + V | 貼り付ける | |
Ctrl + A | すべて選択する | AllのA |
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