IT時代のお勧めダイアリーと予定の記入方法
IT時代のダイアリーの役割
サラリーマンにとって、スケジュール管理は重要ですよね。
そのツールとして、ダイアリー(手帳)が存在しています。
最近では、PC上でスケジュール管理している人もいると思いますが、それでもやっぱり紙のダイアリー(手帳)を併用しているというのが、実態ではないでしょうか?
その理由として、PCが近くにない状況で、自分のスケジュールを参照しなければならないケースが、普通に起こっているからです。
お客様或いは上司から予定を聞かれても、「あっ、PCを見ないと分かりませんので、後で確認します。」では、ダメな対応ですよね。
そんな私も、PC上にスケジュールを登録する一方で、紙のダイアリーも持っています。
ただ、使用する紙のダイアリーは、シンプルなものを選ぶようになりました。
サラリーマン向けお勧めダイアリー(手帳)
私がここ2年間愛用しているダイアリーを紹介します。
Nakabayashi(ナカバヤシ)の「TO DO ダイアリー セミB5 / NS-002S-20D」です。
以下、私が愛用している理由を紹介します。
①取り回ししやすい大きさ
商品名にある通り大きさは、セミB5サイズです。セミB5とは、B5の大学ノートと同じサイズです。手が慣れている大きさですし、大学ノートと同じ大きさなので、予定を書き込みしやすいです。
下の写真は、見開きになっている月間カレンダーのページです。
B5の見開きなので、たっぷりスケジュールを書くことができます。
それから、カレンダーの周囲に大きく余白があるので、いろいろ書き込むことができます。
②カバンの中でも場所を取らない薄さ
Nakabayashi(ナカバヤシ)の「TO DO ダイアリー セミB5 / NS-002S-20D」は、余計なページがないので非常に薄いです。30枚の大学ノートを少し厚くした程度です。
スマホが当たり前になった今のIT環境の中で、紙の手帳に何が必要かを考えぬいて、必要なものだけを残した設計です。
ダイアリーの構成は、以下の3つのみです。
・見開き6か月カレンダー
・見開き月間カレンダー (上記)
・ノート(メモ)
これまでのダイアリー(手帳)に当たり前にあった住所録、単位変換表、地図(地下鉄マップ)等はありません。これは、スマホで既に置き換わっているということです。
③付箋が付属
背表紙の内側に大きさの異なる付箋が付いています。これが非常に便利です。
ふと思いついたアイデア、突発で発生したやらなければいけないこと(= TO DO)等をとっさに書き留めておくことができます。
そして、見開き月間カレンダーのページに張り付けておけば、忘れることはありません。
このような使い方は、PCのスケジューラーでは難しいですし、「とっさに書き留める」のは紙ならではの強みではないでしょうか?
予定の書き込み方
私は、予定の書き込み方に法則を持たせています。
左からまず開始時間を書き、その隣に()付きで予想される所要時間を書きます。
これは、この予定より後に、別の予定が入ってくるかもしれません。所要時間が分からないと次の予定を何時以降から入れることができるか判断つきません。会議等の依頼を受けたときにすぐにその場で予定が組めるようにスケジュール管理しておくことは、サラリーマンにとって重要な要素です。
また、予定の内容の後に、場所や手段を書き入れることにしています。
会議室の名称や番号を書いておけば、開始時間間際になって、右往左往することも無くなりますし、何より遅刻はいけません。
それから、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、SkypeやTeams等のアプリを使ったオンラインの会議が増えていると思います。
相手によって使うツールが違うので、会議の手段もスケジュールに明記しておくと便利です。
「S」や「T」等の頭文字を書いておけば、迷いませんね。
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