動画で紹介 PC操作が劇的に速くなる! ゲーミングマウスの仕事活用 Excel編
ゲーミングマウスの仕事活用法を動画で紹介します。
今回は、Excel編です。
ゲーミングマウスのマクロに頻度の高いPC操作を登録することで、劇的に業務スペードがアップします。
↓ 動画で使用したマウス ↓ *おすすめビジネス・ツール
以下は、動画の内容をテキストにしたものです。(参考)
ゲーミングマウスを仕事で活用して、業務効率をアップする方法を紹介します。
今回は、Excel編となります。
ここで紹介するのは、ELECOM社のゲーミングマウスM-DUX50です。
このマウスの特徴は、14個のボタンとチルトホイールを搭載していて、それぞれにPC操作を覚えこませることができることです。
また、5つのプロファイルを持っているので、14個のボタンとチルトホイールにそれぞれ5種類のPC操作を登録することができます。
私は、こちらの表のように各プロファイルと各ボタンにPC操作を覚えこませてあります。
プロファイル2は、Excel用にしてあり、表の操作、編集・加工を各ボタンに登録してあります。
今回は、各ボタンとチルトホイールに登録したPC操作を一つずつ実演しながら紹介していきたいと思います。
まず、こちらの表を整えたいと思います。
まずは、こちらの表に罫線を引いて、それから数字にカンマを付けたいと思います。
通常ですと、ドラッグして表全体を選択して、右クリックして「セルの書式設定」を選んでいると思います。
私の場合は、「チルトクリック」に「セルの書式設定」を覚えこませてあります。
チルトホイールを押し込むことで、ワンタッチで「セルの書式設定」に行くことができます。
まずは、カンマを付けます。「数値」を選んで「桁区切り(,)を使用する」をチェックします。
次に、罫線を引きます。チルトの左右に、「タブの左右移動」を設定してありますので、チルトホイールを右に傾けることで、タブの右移動が可能です。チルトホイールを3回右に傾けることで、「罫線」へ行くことができます。「外枠」「内側」を押して、罫線を引きました。
通常ですと、ここで「OK」までカーソルを移動して、左クリックを押すと思います。
私のマウスは、「G1」ボタンに「Enter」を設定しているので、カーソルを移動することなく、その場で「G1」ボタンを押します。これで、「セルの書式設定」ダイアログボックスを閉じることができました。
次に、表の見出しの「顧客名」をセンタリング表示したいと思います。
「顧客名」のセルを選んで、「チルトクリック」を押し込みます。「セルの書式設定」ダイアログボックスが開きますので、次にチルトを2回左に傾けて、「配置」へ行きます。「横位置」を「中央揃え」にして、「G1」ボタンをクリックします。
ここで、「4月」から「2020年合計」もセンタリング表示したくなりました。
ここで、同様に「セルの書式設定」で「中央揃え」を選びに行くところですが、私のマウスの「G7」ボタンには、シートカットキーの「Ctrl + Y」を登録してあります。つまり、「前の操作の繰り返し」です。これを使います。
「4月」から「2020年合計」を選んで、「G7」ボタンを押します。これで、一つ前の操作である「中央揃え」が繰り返されます。
次に、「作成日:4月7日」を削除したいと思います。普通、マウスから右手を離して、「Delete」を押しに行くと思います。私のマウスは、「G8」ボタンに「Delete」を仕込んであります。
ですので、「作成日:4月7日」のセルを選んで、「G8」ボタンを押すだけで、削除ができます。
それから、「2020年合計」の「2020年」を消したいと思います。通常ですと、「2020年」を選択して、右手をマウスから離して「BackSpace」キーを押しに行くのではないでしょうか。私のマウスでは、「G4」ボタンに「BackSpace」を登録してあります。「2020年」を選んで、マウスから手を離すことなく、「G4」ボタンを押して、消すことができます。
次に、「合計」が空欄になっているので、sum関数で「4月」から「3月」の合計を計算したいと思います。普通この場合、セルを選択して、「=」から関数を入力していくと思います。
私のマウスは、「G3」ボタンに、ツールメニューの「オートSUM」を開く操作を仕込んであります。関数を登録したいセルを選択して、「G3」ボタンを押し「オートSUM」メニューを開きます。このケースでは、合計値を出したいので、「S」を押します。自動で「4月」から「3月」を合計範囲にしています。問題ないので、「Enter」を登録した「G1」を押します。
次に隣のシート「売上高推移」シートを見たいと思います。通常ですと、カーソルを「売上高推移」シートのタブまで持ってきて、クリックします。
先ほど説明したチルトの左右は、エクセルシートの左右の移動にも使うことができます。チルトを右に1回傾けると、「売上高推移」シートが表示されます。
「売上高推移」表は、左右に長い表になっています。切れている表の見日の方を見る為には、通常、カーソルでスクロールバーをドラッグしていると思います。この動作は、大きな表を触る際は、頻発します。結構、面倒な操作ですよね。
私のマウスは、「G5」にカーソルを右方向に6つ移動する操作を仕込んであります。「G9」には同様に左方向の移動を仕込んであります。これで、スクロールバーを行ったり来たりすることなく、左右のスクロールが可能となります。
同様に、上下移動を「G6」「G10」に登録してあります。具体的には、「G6」には「Ctrl + ↑」を、「G10」には「Ctrl + ↓」を設定しています。これにより、表内の上下移動がマウス操作だけで可能となります。
最後に、「G11」ボタンです。これには、「フィルター」機能を登録しました。ワンタッチで、フィルターを付けたり、外したりすることができます。
いかがでしたでしょうか?
本動画を通じて、ゲーミングマウスで業務効率がアップすることをご理解いただけたのではないでしょうか?今回は、エクセルでの活用方法を紹介しましたが、機会があれば他の活用技も紹介したいと思います。また、今回はエレコム社のゲーミングマウスを紹介しましたが、国内外の複数のメーカーが、特徴のあるゲーミングマウスを多数販売していますので、興味があったら探してみてください。
ご視聴ありがとうございました。
*** マクロ機能搭載、多ボタン付きゲーミングマウス ***
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